PC電源ユニットおすすめ10選。選び方と容量別に性能比較

PC 電源 おすすめ 電源ユニット

電源ユニットは、各パーツに電力を供給するための重要なパーツです。

ここではおすすめのPC電源ユニットをまとめてみました。

電源ユニットの選び方

必要な電源容量

400W 以下 ネットサーフィンなど一般用途なら十分。
450~750W PCで3Dゲームを遊びたい方向け。PCの消費電力によって適切な容量を選択。
800W 以上 消費電力が高いグラボ(RTX3080など)を使用。ハイエンドPC向け。

ドスパラさんの電源容量計算サイトが使いやすいです。ここで使用パーツを選択して、必要な電源容量の目安としてください。

→ドスパラの電源容量計算サイト

プラグイン型(ケーブル着脱可)

電源ユニットのケーブルには3種類の取り付けがあります。

ノンプラグイン セミプラグイン フルプラグイン
全ケーブル電源ユニット固定 一部ケーブル着脱可 全てのケーブル着脱可

フルプラグイン型は全てのケーブルが脱着でき、ケーブル整理をしやすいが、高価な電源に多く採用されているため、価格を抑えるならノンプラグイン型かセミプラグイン型となる。

PC電源ユニットおすすめ10選

ド定番の人気No1「ANTEC NeoECO GOLD」

電源の基準と言っても良い人気No1の定番電源。80PLUS Gold認証でありながら価格も安く、多くの自作er、BTO PCメーカーに採用されています。

高い耐久性を持つ日本メーカーのコンデンサーを使用しており保証は7年。「これを買っておけば間違いない」電源ユニットとしておすすめです。

・NeoECO GOLD(セミプラグイン)
550W / 750W

より高品質に「 SUPER FLOWER LEADEX III」

変換効率90%以上のハイパフォーマンスを持ち、低回転時に摩擦が少ない流体動圧軸受(FDB)を採用しているハイスペック電源。

上記の「ANTEC NeoECO」より高価ですが、FDBによってファンノイズが少なく、とくにゲーム中に消費される400W付近の負荷において静音性が高悪、ゲーマーにも愛されてる電源です。

定番の電源より、品質・静音性を上げたいなら「SUPER FLOWER LEADEX III」がおすすめです。

・SUPER FLOWER LEADEX III
フルプラグイン
550W / 650W / 750W / 850W

光って白い電源「SUPERFLOWER LEADEX III RGB」

上記の「 SUPER FLOWER LEADEX III」の白モデルver、RGBも付いて光るオシャレな電源。もちろん性能も同様に高性能&静音性もあります。

優秀な白電源を探している方におすすめです。

・SUPERFLOWER LEADEX III RGB
フルプラグイン
550W / 650W / 750W / 850W

安い電源1「玄人志向 STANDARD」

低価格帯の電源の中でも105℃コンデンサを採用しており安定した寿命を備えています。

信頼して使える最低ラインの電源なので、予算7万円までの低価格PCを組むならオススメです。

注意として、コネクタが短く作られており、ATX用の大きいケースでは配線が届かない場合があります。MicroATX以下のケースなら配線は可能。

届かない場合は、ATX12Vコネクタの延長コードが必要になってきます 。

・玄人志向 STANDARD
400W / 500W / 600W

・ATX12V 延長コード 4pin / 8pin
延長コードのpin数はマザーボードに合わせましょう。

安い電源2「サーマルテイク SMART」

低価格帯ならこちらもおすすめ。

各ケーブルには断線を防ぐチューブが装着されており、見た目が良いのも特徴。

上記の「玄人志向 STANDARD」に比べて価格は少し高いが、コネクタの長さが通常なので、大きいケースでも延長コード等は必要ありません。

・Thermaltake Smart
350W / 500W / 600W

安い電源3「玄人志向シリーズ」

こちらも低価格帯のなかでおすすめの電源。複数のモデルが用意されています。

・Bronze(セミプラグイン)
450W / 550W / 650W / 750W

・Bronze NZXT
500W / 600W

・Silver (静音モデル)
650W / 750W

・Gold(フルプラグイン)
550W / 650W / 750W