【ゲーミング自作PC】予算別おすすめ構成まとめ

自作PC 予算 まとめ 5万 10万 15万 自作PCコラム

予算別に自作PCの構成・プランを紹介しています。

YouTube「あーさん生活感」でも紹介中。

自作ゲーミングPC 予算別おすすめ構成

Apex Legends 予算別の平均FPS目安

▼Apex Legends 低設定のプレイFPSです。
※上位グラボは高設定も記載。高設定=高

PC構成予算 FPS目安 グラフィックボード
予算8万円 180fps GTX1660 Super
予算10万円 210fps RTX2060
予算12万円 220fps RTX3060、RX 6600 XT
予算15万円 240fps RTX3060 Ti
予算20万円 低 270fps
高 200fps
RTX3070、RTX3070 Ti
予算25万円 低 290fps
高 240fps
RTX 3080
予算40万円 低 300fps
高 260fps
RTX3080 Ti、RTX3090

予算8万 180fps ゲーミングPC

パーツ 価格
CPU Intel Core i3 12100F ¥15,000
グラボ GTX 1660 Super ¥30,000
マザーボード ASUS PRIME H610M ¥14,000
メモリ 2666MHz 8GB×2枚 ¥7,000
SSD 2.5インチ SSD 480GB ¥6,000
電源 450W 電源 ¥5,000
ケース Thermaltake Versa H17 ¥3,000
合計 ¥80,000

このPCのレビュー&組み立て動画を公開中。

値段をできるだけ抑えながらもゲーム重視に選定したパーツ構成です。フォートナイト、Apex Legendsなどを144FPSでプレイできます。グラボを上位のものに変更することで、ゲーム性能をアップできます。

▼性能アップパーツ▼

・グラフィックボード
GTX 1660 Superから変更すると

RTX 3050 ゲーム性能5%アップ

RTX 2060 ゲーム性能20%アップ おすすめ

RTX 3060 ゲーム性能30%アップ

RTX 3060Ti ゲーム性能55%アップ
(600W電源必要・CPU i5-12400F推奨)

・CPU
Intel Core i3 12100Fから変更すると

Core i5 12400F アプリ性能30%ゲーム性能5%アップ

予算10万 210fps ゲーミングPC

パーツ 価格
CPU Intel Core i5 12400F ¥26,000
グラボ RTX 2060 ¥40,000
マザーボード ASUS PRIME H610M ¥14,000
メモリ 2666MHz 8GB×2枚 ¥7,000
SSD 2.5インチ SSD 480GB ¥6,000
電源 450W 電源 ¥5,000
ケース Thermaltake Versa H17 ¥3,000
合計 ¥101,000

Core i5 12400Fとコスパの良いRTX2060のバランスの取れたゲーミングPC構成です。グラボを上位のものに変更することで、ゲーム性能をアップできます。

▼性能アップパーツ▼

・グラフィックボード
RTX 2060から変更すると

RTX 3060 ゲーム性能10%アップ

RTX 3060Ti ゲーム性能35%アップ。電源600W推奨

RTX 3070 ゲーム性能45%アップ。電源600W推奨

RTX 3070Ti ゲーム性能55%アップ。電源750W推奨

予算15万 240FPS ゲーミングPC

パーツ 価格
CPU Inel Core i5-12600 ¥34,000
グラボ RTX 3060Ti ¥70,000
マザーボード ASUS PRIME B660M-A ¥17,000
メモリ 3600MHz 8GB×2枚 ¥10,000
SSD M.2 SSD 1TB ¥10,000
電源 600W 電源 ¥8,000
ケース Thermaltake Versa H17 ¥3,000
CPUクーラー Deepcool AK400 ¥3,700
合計 ¥155,700

▼性能アップパーツ▼

・グラフィックボード
RTX 3060Tiから変更すると

RTX 3070 ゲーム性能10%アップ。

RTX 3070Ti ゲーム性能20%アップ。電源750W推奨

組み立てに関して

組み立てる前の準備

こちらの記事にて紹介中

自作PCの組み立てに必要なもの・工具などの準備
Windowsインストール用USBメモリ 自作パソコンの初起動にはWindows(OS)を入れるために、Win

組み立て後にやるべき事

▶したほうが良いこと

・Windows11(10)の更新
スタート→設定→更新とセキュリティで行える
動画でも解説中

・グラフィックボードのドライバー更新
使っているグラボによって手順が違うので注意
NVIDIA GeForce の解説動画
AMD RADEON の解説動画

・ゲーミングモニター使用ならリフレッシュレートの設定
144Hz/240Hzモニターのやっておくべき初期設定

・サウンド関係は良く使うのでデスクトップに表示させておくと便利
コントロールパネルとサウンドをデスクトップに表示させる方法

▶どちらでも

・マザーボードのドライバ更新は基本的に必要はないですが、不具合がある場合は解決に繋がる場合があります。

正常に動作しない・トラブル対策

こちらにてまとめています

自作PCが正常に動作しない対策まとめ
起動・動作しない場合まず試したい事 方法1 解決策1. 配線が合ってるか抜けがないかチェック 解決策2. メモ

周辺機器のおすすめを紹介

マウス&キーボード

🔽キーボード

・キーボード(テンキーレス)
ゲームメインならテンキー(数字キー)
がないタイプが使いやすい
定番のものを紹介

低価格 NPET / エレコム / エレコム無線
定番 ロジクール
高級 ロジクール

・キーボード(フルサイズ)
テンキーがある一般的なキーボード
定番のものを紹介

低価格 ロジクールエレコム / NPET / ロジクール無線
定番 ロジクール / Razer
プロ仕様 コルセア / Razer / ロジクール
高級 ロジクール

🔽マウス

低価格 BUFFALO / エレコム / Qtuo
ゲーム向け軽量型 DREVO / G-Wolves / CM
無線で安い Logicool / Qtuo

🔽マウスパッド

格安 Amazonベーシック
定番 Logicool
大型 Amazonべーシック / VicTsing

ゲーミングモニター

144FPSを映して遊ぶには144Hzのモニターが必要です。

今購入するならPS5にも対応しているものがおすすめ!

→PS5対応おすすめゲーミングモニター8選

PS5の120Hz非対応でも良いならASUS VG259Qが神モニター
品質・画質・性能・機能が全て揃っています。 

Wi-Fi子機(無線LAN)

WiFiがある環境なら、PC側にWiFi子機を搭載することでWiFiを使うことができます。

USBポートに刺すだけで使えるWiFi子機が便利です。

・WiFi子機のおすすめ
I-O DATA / BUFFALO / TP-Link / エレコム

よくある質問(FAQ)

他のパーツでも動作する?組み立て方は変わる?

この記事にある構成、YouTubeの概要欄にある構成で紹介している替パーツならどれも動作確認済みで使うことができます。

組み立て方も自作PCは基本的には同じで、ほとんど変わりません。

HDDを追加できる?

HDDは動画など容量の多いファイルを保存しておくのに最適です。

SSDと同じようにSATAコネクタ・SATA電源ケーブルを接続することで簡単に増設できます。マザーボードにはSATAコネクタが2本付属しているので、基本はHDDのみの購入でOK

HDDは故障が少ないWestern Digital製がおすすめです。
WD1 / WD2

Wi-Fiは使える?

WiFiがある環境なら、PC側にWiFi子機を搭載することでWiFiを使うことができます。

USBポートに刺すだけで使えるWiFi子機が便利です。記事にておすすめWi-Fi子機を紹介中

→無線LAN WiFi子機のおすすめ

DVDドライブは付けられる?

付けられます。

DVDドライブにはタイプがあり、PCケース内にセットできる「内蔵型」と、付け外しが簡単な「USB外付け」の2種類タイプがあります。

内蔵型のタイプはPCケースが対応している必要があります。外付けタイプはUSBに接続するだけで簡単に使えるので個人的におすすめです。

・外付けDVDドライブのおすすめ
BUFFALO / I-O DATA / ASUS

・内蔵型DVDドライブのおすすめ
ASUS / 日立LG

・内蔵型ブルーレイドライブ対応
I-O DATA / ASUS

[内蔵型のPCケースの対応について]

PCケース前面に長方形のセットできる部分があります。

この5(5.25)インチベイが、PCケースにあれば搭載可能です。画像のように見て確認もできますが、PCケースの詳細で5インチベイがあるか確認しておくことをおすすめします。

PCケースは変更しても良い?

他のPCケースに変更しても問題ありません。組み立て方もほぼ同じように組むことができます。

ただし、PCケースはマザーボードのサイズに合わせて選びましょう

使用予定のマザーボードのサイズを見てみます。ATX、Micro-ATX、mini-ITXなど書いてあると思います。

次に、PCケースの情報を見てみると、ATXやMicroATXが搭載可能か記載があります。基本的に大きいケースに小さいマザーボードは搭載可能です。

例1: ATXが入るPCケースには、ATX、Micro-ATX、mini-ITXのマザーボードを搭載可能
例2: mini-ITX専用の小さいケースには、ATX、Micro-ATXを入れることができない

PCケースはこちらでも紹介中「色んな自作PCケースを集めてみました

PCグリスは付属?別途PCグリスは必要?

CPUに付属されているCPUファンにはもともとグリスが塗ってあります。

塗ってあるグリスでも問題なく運用可能です。

もし何らかの理由でグリスがない場合は購入しましょう。

定番のMX-4がおすすめです。

光る自作PCを作りたい

こちらの記事で詳しく解説しています。

【自作PCの光らせ方】必要な物、接続方法、独自規格など分かりやすく解説します
こんにちは、自作PCを光らせるのが趣味なあーさんです。 「LEDライティングで光るパソコンを作りたい!」と色々調べ

CPUクーラーにグリスは必要?

CPUクーラー付属のグリスで十分に効果はあります。グリスを変更したかったり、無くなった場合は定番のMX4をおすすめします。
ZAWARD MX4

グラフィックボードは他のグレードでも使える?

構成にあるグラフィックボード以外でも使うことができます。

ただし、CPUの性能によってはグラボの性能を出しきれないことがあります。

当記事で紹介している、予算別のPC構成内にある代替パーツは、グラボに合わせて適切なCPUを選択しているので参考にしてみてください。

グラフィックボードはどのメーカーがおすすめ?

どこのメーカーも性能に大きな違いはありません。

低価格なのを選んだり、HDMIやDisplayPortのポート数、見た目で選ぶのが満足度が高いかと思います。

メモリは他のを使える?

他のメモリでも使うことは可能ですが、メモリは他パーツとの相性問題があるため、起動しないなどのリスクがあります。

基本的には紹介している予算別のPC構成内にある代替メモリを使っていただいたほうが安心です。(実際に使用してテストを行っている為)

一応目安として、ほとんどのメモリは2666Mhz、3200Mhzならほとんど動く可能性は高いです。3600Mhz以上となると相性問題が出てくるかもしれません。どんなメモリでもリスクがあることは知っておいてください。

こちらでもおすすめのメモリについて解説中です。
PCメモリのおすすめ&選び方

SSD、M.2 SSDは他のを使える?

SSDは、純正メーカーをおすすめしています。こちらで紹介しているのは全て純正メーカー品です。

また、こちらの記事でもおすすめSSDを紹介しています。
SSDのおすすめ12選。初心者でも分かる選び方を解説

電源の容量は〇〇の構成だといくつ必要?

ドスパラさん公式サイトの電源容量計算機を使えば、必要な容量を計算できます。
ただし、TDP(熱設計電力)での計算なのでそこまで正確ではないです。

ドスパラ電源容量計算機(外部サイト)

電源ケーブルやLANケーブルは付いてくる?

電源ケーブルは電源ユニットに付属していますが、LANケーブルは付属していないのいで別途購入が必要になります。

LANケーブルはノイズ耐性が強い安定したカテゴリー6(CAT6)をおすすめします。cat7以上は不安定になるので基本的に選択しないほうが良い。

サンワサプライさんのLANがとくにおすすめです。
(リンク先で長さ選択可)

サンワサプライ CAT6フラットLANケーブル

このパソコンで〇〇のゲームはできる?FPSどれくらい?

使用しているグラフィックボードを確認して、YouTubeで「グラボ名 ゲーム名」で検索します。使用予定のグラボでどれくらいFPS出ているか確認してください。

例1: 「RX570 APEX Legends」
例2: 「GTX 1650 SUPER monster hunter world」

ゲームの配信はできる?

ゲーム配信するならNVIDIAのグラフィックボードをおすすめします。

NVIDIAのNVENCという機能を使った場合、大きな負荷がなく配信が可能です。

紹介している自作PC構成では低価格帯の構成にRadeon RX570などのAMDグラボを使っていますが、配信をするなら、NVIDIAグラボなどに変更することをおすすめします。

動画編集はできますか?

こちらで紹介している自作PC構成であれば、全て動画編集可能です。とくに動画をカットして編集するだけの使い方なら高性能なPCは必要ありません。ただし、早送り時のプレビューなどは少し動作はカクツキがあります。

エフェクトを多様したり、プレビューなど快適に行いたい場合は、10万以上の構成をおすすめします。

無線キーボードや無線マウスなどのワイヤレスは使える?

無線マウスや無線キーボードに付いてくる無線子機を、PCのUSBポートに接続することで使えます。

Bluetoothは使える?

専用のUSBアダプタが必要になります。USBタイプのものが簡単に増築できます。

TP-Link / エレコム / I-O DATA

デュアルモニターなど複数のモニターで写せる?

映像をグラフィックボードから出力する場合、端子数によって出力数が決まります。

グラボ 端子

上記の画像だと、HDMI x2、DisplayPort x2、DVI-D x1、合計5つの画面が出力可能です。

Microsoft Officeは使える?

Microsoft Officeを無料で使いたいなら、Microsoft 365」を使うことでWord、PowerPoint、Excel、OneNoteなど無料で使うことができます。

ただしマクロなど一部機能が制限されているので使いたい場合、1年契約のMicrosoft 365 Personal オンラインコード版が必要になります

ゲーミングPCでも普通のPCのように使える?

ゲーミングPCは一般的なPCと比べて、主に良いグラフィックボードを使っているPCです。映像グラフィックに強いPCです。

ゲーミングPCといっても特別なPCではなく、一般的なPCと変わりはありません。

VALORANTが起動できない(ASUSマザーボード)

【VALORANT】Windows11とASUSのマザーボードによるVan1067エラーの対処法

Apex Legendsがインストールできない

Apex Legendsをインストールしようとすると「MSVCP140.dll が見つからない…」とエラーが出てインストールできないといった問題があります。

解決方法はマイクロソフトからVisualC++を入れることです。

→Visual C++ のダウンロードサイト

ダウンロードページを開き、x86版をクリックしてダウンロード。インストールすることで解決します。それでもエラーが出るようならx64版をインストールして解決できるかと思います。

ケースファンについて・取り付け方

サイズ KAZE FLEX PWM 300~1200rpm
回転数が制御できるPWMファン。

uphere 120mm 3PIN 3セット(LEDタイプもOK)
回転数制御ができないタイプ。

※LEDタイプの場合、ファンから出ているコネクタが2つに分岐しています。ペリフェラルコネクタだけを電源から出ているペリフェラルコードに接続してください。小さいコネクタは使いません

ASUS 【第11世代インテルCPU・RTX3050搭載】

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