予算別に自作PCの構成・プランを紹介しています。
YouTube「あーさん生活感」でも紹介中。
- 自作ゲーミングPC 予算別おすすめ構成
- 組み立てに関して
- 周辺機器のおすすめを紹介
- よくある質問(FAQ)
- 他のパーツでも動作する?組み立て方は変わる?
- HDDを追加できる?
- Wi-Fiは使える?
- DVDドライブは付けられる?
- PCケースは変更しても良い?
- PCグリスは付属?別途PCグリスは必要?
- 光る自作PCを作りたい
- CPUクーラーにグリスは必要?
- グラフィックボードは他のグレードでも使える?
- グラフィックボードはどのメーカーがおすすめ?
- メモリは他のを使える?
- SSD、M.2 SSDは他のを使える?
- 電源の容量は〇〇の構成だといくつ必要?
- 電源ケーブルやLANケーブルは付いてくる?
- このパソコンで〇〇のゲームはできる?FPSどれくらい?
- ゲームの配信はできる?
- 動画編集はできますか?
- 無線キーボードや無線マウスなどのワイヤレスは使える?
- Bluetoothは使える?
- デュアルモニターなど複数のモニターで写せる?
- Microsoft Officeは使える?
- ゲーミングPCでも普通のPCのように使える?
- VALORANTが起動できない(ASUSマザーボード)
- Apex Legendsがインストールできない
- ケースファンについて・取り付け方
自作ゲーミングPC 予算別おすすめ構成
Apex Legends 予算別の平均FPS目安
▼Apex Legends 低設定のプレイFPSです。
※上位グラボは高設定も記載。高設定=高
PC構成予算 | FPS目安 | グラフィックボード |
予算8万円 | 180fps | GTX1660 Super |
予算10万円 | 210fps | RTX2060 |
予算12万円 | 220fps | RTX3060、RX 6600 XT |
予算15万円 | 240fps | RTX3060 Ti |
予算20万円 | 低 270fps 高 200fps |
RTX3070、RTX3070 Ti |
予算25万円 | 低 290fps 高 240fps |
RTX 3080 |
予算40万円 | 低 300fps 高 260fps |
RTX3080 Ti、RTX3090 |
予算8万 180fps ゲーミングPC
パーツ | 価格 | |
CPU | Intel Core i3 12100F | ¥15,000 |
グラボ | GTX 1660 Super | ¥30,000 |
マザーボード | ASUS PRIME H610M | ¥14,000 |
メモリ | 2666MHz 8GB×2枚 | ¥7,000 |
SSD | 2.5インチ SSD 480GB | ¥6,000 |
電源 | 450W 電源 | ¥5,000 |
ケース | Thermaltake Versa H17 | ¥3,000 |
合計 | ¥80,000 |
このPCのレビュー&組み立て動画を公開中。
値段をできるだけ抑えながらもゲーム重視に選定したパーツ構成です。フォートナイト、Apex Legendsなどを144FPSでプレイできます。グラボを上位のものに変更することで、ゲーム性能をアップできます。
▼性能アップパーツ▼
・グラフィックボード
GTX 1660 Superから変更すると
RTX 3050 ゲーム性能5%アップ
RTX 2060 ゲーム性能20%アップ おすすめ
RTX 3060 ゲーム性能30%アップ
RTX 3060Ti ゲーム性能55%アップ
(600W電源必要・CPU i5-12400F推奨)
・CPU
Intel Core i3 12100Fから変更すると
Core i5 12400F アプリ性能30%ゲーム性能5%アップ
予算10万 210fps ゲーミングPC
パーツ | 価格 | |
CPU | Intel Core i5 12400F | ¥26,000 |
グラボ | RTX 2060 | ¥40,000 |
マザーボード | ASUS PRIME H610M | ¥14,000 |
メモリ | 2666MHz 8GB×2枚 | ¥7,000 |
SSD | 2.5インチ SSD 480GB | ¥6,000 |
電源 | 450W 電源 | ¥5,000 |
ケース | Thermaltake Versa H17 | ¥3,000 |
合計 | ¥101,000 |
Core i5 12400Fとコスパの良いRTX2060のバランスの取れたゲーミングPC構成です。グラボを上位のものに変更することで、ゲーム性能をアップできます。
▼性能アップパーツ▼
・グラフィックボード
RTX 2060から変更すると
RTX 3060 ゲーム性能10%アップ
RTX 3060Ti ゲーム性能35%アップ。電源600W推奨
RTX 3070 ゲーム性能45%アップ。電源600W推奨
RTX 3070Ti ゲーム性能55%アップ。電源750W推奨
予算15万 240FPS ゲーミングPC
パーツ | 価格 | |
CPU | Inel Core i5-12600 | ¥34,000 |
グラボ | RTX 3060Ti | ¥70,000 |
マザーボード | ASUS PRIME B660M-A | ¥17,000 |
メモリ | 3600MHz 8GB×2枚 | ¥10,000 |
SSD | M.2 SSD 1TB | ¥10,000 |
電源 | 600W 電源 | ¥8,000 |
ケース | Thermaltake Versa H17 | ¥3,000 |
CPUクーラー | Deepcool AK400 | ¥3,700 |
合計 | ¥155,700 |
▼性能アップパーツ▼
・グラフィックボード
RTX 3060Tiから変更すると
RTX 3070 ゲーム性能10%アップ。
RTX 3070Ti ゲーム性能20%アップ。電源750W推奨
組み立てに関して
組み立てる前の準備
こちらの記事にて紹介中

組み立て後にやるべき事
▶したほうが良いこと
・Windows11(10)の更新
スタート→設定→更新とセキュリティで行える
動画でも解説中
・グラフィックボードのドライバー更新
使っているグラボによって手順が違うので注意
NVIDIA GeForce の解説動画
AMD RADEON の解説動画
・ゲーミングモニター使用ならリフレッシュレートの設定
144Hz/240Hzモニターのやっておくべき初期設定
・サウンド関係は良く使うのでデスクトップに表示させておくと便利
コントロールパネルとサウンドをデスクトップに表示させる方法
▶どちらでも
・マザーボードのドライバ更新は基本的に必要はないですが、不具合がある場合は解決に繋がる場合があります。
正常に動作しない・トラブル対策
こちらにてまとめています

周辺機器のおすすめを紹介
マウス&キーボード
🔽キーボード
・キーボード(テンキーレス)
ゲームメインならテンキー(数字キー)がないタイプが使いやすい
定番のものを紹介
低価格 NPET / エレコム / エレコム無線
定番 ロジクール
高級 ロジクール
・キーボード(フルサイズ)
テンキーがある一般的なキーボード
定番のものを紹介
低価格 ロジクール / エレコム / NPET / ロジクール無線
定番 ロジクール / Razer
プロ仕様 コルセア / Razer / ロジクール
高級 ロジクール
🔽マウス
低価格 BUFFALO / エレコム / Qtuo
ゲーム向け軽量型 DREVO / G-Wolves / CM
無線で安い Logicool / Qtuo
🔽マウスパッド
格安 Amazonベーシック
定番 Logicool
大型 Amazonべーシック / VicTsing
ゲーミングモニター
144FPSを映して遊ぶには144Hzのモニターが必要です。
今購入するならPS5にも対応しているものがおすすめ!
PS5の120Hz非対応でも良いならASUS VG259Qが神モニター
品質・画質・性能・機能が全て揃っています。
Wi-Fi子機(無線LAN)
WiFiがある環境なら、PC側にWiFi子機を搭載することでWiFiを使うことができます。
USBポートに刺すだけで使えるWiFi子機が便利です。
・WiFi子機のおすすめ
I-O DATA / BUFFALO / TP-Link / エレコム
よくある質問(FAQ)
他のパーツでも動作する?組み立て方は変わる?
この記事にある構成、YouTubeの概要欄にある構成で紹介している替パーツならどれも動作確認済みで使うことができます。
組み立て方も自作PCは基本的には同じで、ほとんど変わりません。
HDDを追加できる?
HDDは動画など容量の多いファイルを保存しておくのに最適です。
SSDと同じようにSATAコネクタ・SATA電源ケーブルを接続することで簡単に増設できます。マザーボードにはSATAコネクタが2本付属しているので、基本はHDDのみの購入でOK
HDDは故障が少ないWestern Digital製がおすすめです。
WD1 / WD2
Wi-Fiは使える?
WiFiがある環境なら、PC側にWiFi子機を搭載することでWiFiを使うことができます。
USBポートに刺すだけで使えるWiFi子機が便利です。記事にておすすめWi-Fi子機を紹介中
DVDドライブは付けられる?
付けられます。
DVDドライブにはタイプがあり、PCケース内にセットできる「内蔵型」と、付け外しが簡単な「USB外付け」の2種類タイプがあります。
内蔵型のタイプはPCケースが対応している必要があります。外付けタイプはUSBに接続するだけで簡単に使えるので個人的におすすめです。
・外付けDVDドライブのおすすめ
BUFFALO / I-O DATA / ASUS
・内蔵型ブルーレイドライブ対応
I-O DATA / ASUS
[内蔵型のPCケースの対応について]
PCケース前面に長方形のセットできる部分があります。
この5(5.25)インチベイが、PCケースにあれば搭載可能です。画像のように見て確認もできますが、PCケースの詳細で5インチベイがあるか確認しておくことをおすすめします。
PCケースは変更しても良い?
他のPCケースに変更しても問題ありません。組み立て方もほぼ同じように組むことができます。
ただし、PCケースはマザーボードのサイズに合わせて選びましょう
使用予定のマザーボードのサイズを見てみます。ATX、Micro-ATX、mini-ITXなど書いてあると思います。
次に、PCケースの情報を見てみると、ATXやMicroATXが搭載可能か記載があります。基本的に大きいケースに小さいマザーボードは搭載可能です。
例1: ATXが入るPCケースには、ATX、Micro-ATX、mini-ITXのマザーボードを搭載可能
例2: mini-ITX専用の小さいケースには、ATX、Micro-ATXを入れることができない
PCケースはこちらでも紹介中「色んな自作PCケースを集めてみました」
PCグリスは付属?別途PCグリスは必要?
CPUに付属されているCPUファンにはもともとグリスが塗ってあります。
塗ってあるグリスでも問題なく運用可能です。
もし何らかの理由でグリスがない場合は購入しましょう。
定番のMX-4がおすすめです。
光る自作PCを作りたい
こちらの記事で詳しく解説しています。

CPUクーラーにグリスは必要?
CPUクーラー付属のグリスで十分に効果はあります。グリスを変更したかったり、無くなった場合は定番のMX4をおすすめします。
ZAWARD MX4
グラフィックボードは他のグレードでも使える?
構成にあるグラフィックボード以外でも使うことができます。
ただし、CPUの性能によってはグラボの性能を出しきれないことがあります。
当記事で紹介している、予算別のPC構成内にある代替パーツは、グラボに合わせて適切なCPUを選択しているので参考にしてみてください。
グラフィックボードはどのメーカーがおすすめ?
どこのメーカーも性能に大きな違いはありません。
低価格なのを選んだり、HDMIやDisplayPortのポート数、見た目で選ぶのが満足度が高いかと思います。
メモリは他のを使える?
他のメモリでも使うことは可能ですが、メモリは他パーツとの相性問題があるため、起動しないなどのリスクがあります。
基本的には紹介している予算別のPC構成内にある代替メモリを使っていただいたほうが安心です。(実際に使用してテストを行っている為)
一応目安として、ほとんどのメモリは2666Mhz、3200Mhzならほとんど動く可能性は高いです。3600Mhz以上となると相性問題が出てくるかもしれません。どんなメモリでもリスクがあることは知っておいてください。
こちらでもおすすめのメモリについて解説中です。
PCメモリのおすすめ&選び方
SSD、M.2 SSDは他のを使える?
SSDは、純正メーカーをおすすめしています。こちらで紹介しているのは全て純正メーカー品です。
また、こちらの記事でもおすすめSSDを紹介しています。
「SSDのおすすめ12選。初心者でも分かる選び方を解説」
電源の容量は〇〇の構成だといくつ必要?
ドスパラさん公式サイトの電源容量計算機を使えば、必要な容量を計算できます。
ただし、TDP(熱設計電力)での計算なのでそこまで正確ではないです。
電源ケーブルやLANケーブルは付いてくる?
電源ケーブルは電源ユニットに付属していますが、LANケーブルは付属していないのいで別途購入が必要になります。
LANケーブルはノイズ耐性が強い安定したカテゴリー6(CAT6)をおすすめします。cat7以上は不安定になるので基本的に選択しないほうが良い。
サンワサプライさんのLANがとくにおすすめです。
(リンク先で長さ選択可)
このパソコンで〇〇のゲームはできる?FPSどれくらい?
使用しているグラフィックボードを確認して、YouTubeで「グラボ名 ゲーム名」で検索します。使用予定のグラボでどれくらいFPS出ているか確認してください。
例1: 「RX570 APEX Legends」
例2: 「GTX 1650 SUPER monster hunter world」
ゲームの配信はできる?
ゲーム配信するならNVIDIAのグラフィックボードをおすすめします。
NVIDIAのNVENCという機能を使った場合、大きな負荷がなく配信が可能です。
紹介している自作PC構成では低価格帯の構成にRadeon RX570などのAMDグラボを使っていますが、配信をするなら、NVIDIAグラボなどに変更することをおすすめします。
動画編集はできますか?
こちらで紹介している自作PC構成であれば、全て動画編集可能です。とくに動画をカットして編集するだけの使い方なら高性能なPCは必要ありません。ただし、早送り時のプレビューなどは少し動作はカクツキがあります。
エフェクトを多様したり、プレビューなど快適に行いたい場合は、10万以上の構成をおすすめします。
無線キーボードや無線マウスなどのワイヤレスは使える?
無線マウスや無線キーボードに付いてくる無線子機を、PCのUSBポートに接続することで使えます。
Bluetoothは使える?
専用のUSBアダプタが必要になります。USBタイプのものが簡単に増築できます。
デュアルモニターなど複数のモニターで写せる?
映像をグラフィックボードから出力する場合、端子数によって出力数が決まります。
上記の画像だと、HDMI x2、DisplayPort x2、DVI-D x1、合計5つの画面が出力可能です。
Microsoft Officeは使える?
Microsoft Officeを無料で使いたいなら、Microsoft 365」を使うことでWord、PowerPoint、Excel、OneNoteなど無料で使うことができます。
ただしマクロなど一部機能が制限されているので使いたい場合、1年契約のMicrosoft 365 Personal オンラインコード版が必要になります
ゲーミングPCでも普通のPCのように使える?
ゲーミングPCは一般的なPCと比べて、主に良いグラフィックボードを使っているPCです。映像グラフィックに強いPCです。
ゲーミングPCといっても特別なPCではなく、一般的なPCと変わりはありません。
VALORANTが起動できない(ASUSマザーボード)
【VALORANT】Windows11とASUSのマザーボードによるVan1067エラーの対処法
Apex Legendsがインストールできない
Apex Legendsをインストールしようとすると「MSVCP140.dll が見つからない…」とエラーが出てインストールできないといった問題があります。
解決方法はマイクロソフトからVisualC++を入れることです。
ダウンロードページを開き、x86版をクリックしてダウンロード。インストールすることで解決します。それでもエラーが出るようならx64版をインストールして解決できるかと思います。
ケースファンについて・取り付け方
サイズ KAZE FLEX PWM 300~1200rpm
回転数が制御できるPWMファン。
uphere 120mm 3PIN 3セット(LEDタイプもOK)
回転数制御ができないタイプ。
ASUS 【第11世代インテルCPU・RTX3050搭載】