「Crucial MX500」「Samsung 860EVO」「WD Blue 3D」「SanDisk Ultra 3D」SSDといえば、この4つが定番中の定番ですよね。どれも人気すぎて正直どれを選べばいいか分からない!という方も多いと思います。
そこで今回は、この4つのSSDの性能・耐久性などを検証・比較し、どれが一番おすすめできるSSDなのかを見ていこうと思います。
基本スペックを比較(実測)
記載してある数値はメーカー発表ではなく、実際にユーザーが測定した数値を記載しています。
メーカー | Crucial | Samsung | WD | SanDisk |
商品名 | MX500 | 860EVO | Blue3D | Ultra3D |
容量 | 500GB | 500GB | 500GB | 500GB |
連続読込 | 472 MB/s | 481 MB/s | 465 MB/s | 459 MB/s |
連続書込 | 423 MB/s | 424 MB/s | 411 MB/s | 408 MB/s |
4KB読込 | 33.7 MB/s | 35.3 MB/s | 32.5 MB/s | 31.6 MB/s |
4KB書込 | 85.1 MB/s | 97.2 MB/s | 83.4 MB/s | 81.9 MB/s |
持続書込 | 403 MB/s | 349 MB/s | 358 MB/s | 363 MB/s |
保証期間 | 5年間 | 5年間 | 5年間 | 5年間 |
SSDの一つの寿命を表す指標TBW(書き込み可能量)の数値は公称値でしかないので記載していません。メーカー数値を信じるなら別ですが、PCパーツへの評価は実測値とリアルな口コミ、今までの実績が私は大切だと思っています。
そもそも一般ユーザーがTBWを気にする必要がないほど上記4メーカーのSSDの性能は上がっています。TBW(寿命)を気にするなら故障率のほうを気にしたほうが良いでしょう。
MX500, 860EVO, Blue3D, Ultra3D 結局どれがおすすめ?
体感できるか分からない差ですが、小さいファイルの読み書きはSamsung 860EVOが優れています。ただし、価格差を考えると数値以上に優秀とは思えない結果となりました。
耐久性・故障率は簡単には計測できませんが、もっとも信頼度が高い「Micron 3D NAND」を採用している「Crucial MX500」をおすすめします。次に東芝NANDが採用されている「Blue3D」「Ultra3D」が良いでしょう。
結果
読み書きの優秀さ、信頼できるNAND、価格のバランスと、総合的に最も優れているのは「Crucial MX500」でしょう。
他の3つの製品は、特徴をみると大きくは変わらないといった印象です。セールなどによって価格が下がってるのなら選ぶのも良いでしょう。
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