この記事では、Ryzen7 3700Xに合ったマザーボード、メモリ、クーラーを紹介していきます。
3700Xの温度に適したCPUクーラー
Ryzen 7 3700Xには付属のクーラーがありますが、高負荷ゲームや動画エンコードなどを長く続けると80℃を簡単に超えてしまいます。
長時間高温状態になると、性能が落ちたり耐久面に良くないので、適したCPUクーラーを使って運用します。
低価格の空冷CPUクーラーを使う
とにかく価格を抑えたい方は空冷CPUクーラーを使うとコストが抑えられます。
その中でもおすすめなのが「無限五」
定番CPUクーラー「虎徹 MarkⅡ」のワンランク上の空冷CPUクーラーで、3700Xに使用して、アイドル35度付近、負荷時71度台で安定してくれます。
静音性も、3700X付属クーラーと比べると優秀で、ケースによってはほとんど音がしません。
ただしクーラーの高さが154mmあるので、PCケースの搭載可能CPUクーラーの最大高155mm以上あるか注意しましょう。
ワンランク下の「虎徹 Mark II」もおすすめです。こちらはアイドル時40度付近、負荷時76度ほどになりますが一般的には問題はありません。
もしケース的にどちらも入らない場合は、虎徹と近い冷却性能でサイズが小さくなる、高さ130mmの「白虎弐AMD」がおすすめです。「虎徹 Mark II」と同じくらいの冷却性能を持っていますが、高負荷時はノイズが増えます。
簡易水冷
3700Xを簡易水冷で冷やしたいなら、ラジエーターが240mm以上の簡易水冷を使いましょう。
価格は空冷より高くなりますがケース内はスッキリとし、240mmラジエーターなら「無限五」と同等、280mmと360mmラジエーターならそれ以上の冷却性能を持っています。
おすすめの簡易水冷は「Corsair PRO RGB」「NZXT KRAKEN」などの定番製品です。
有名メーカーで実績もあり、保証もしっかりとしているので、初めて簡易水冷を使うならおすすめです。
当ブログでは、他にもおすすめの簡易水冷や空冷CPUクーラーを紹介しています。

3700Xに適したマザーボード
Ryzen 7 3700X以上を扱うなら性能を最大限に発揮できるX570のマザーボードをおすすめします。
高コスパマザーボード
価格に対して高性能「GIGABYTE X570 AORUS PRO」
低発熱な電源回路、耐久性抜群なコンデンサ、リアI/OにはUSB2.0x4、USB3.2Gen1x3、Gen2x2、 TypeCx1、安定性抜群のIntel LAN、オーディオはALC1220で高音質。
コスパを求めるなら選んでおいて間違いなし。
すべてが揃ったマザーボード
高性能・高耐久・カッコイイと三拍子揃っている「ROG STRIX X570-F GAMING」
リアI/OにはUSB3.1 Gen1x4、USB3.1 Gen2が4ポート、便利なBIOS FLASHボタン、CMOSクリアボタンを搭載している。
チップセットファンは高耐久で冷却性能は非常に高くゲーミング向けのマザーボード。
見た目も黒中心としたデザインとRGBで非常に美しいのが特徴的。
価格の安いエントリーモデル
安価でおすすめなのが低価格・高耐久の「ASUS TUF GAMING X570-PLUS」
リアI/OにはUSB3.1 Gen4x3、USB3.1 Gen2x2、RealtekギガビットLANと、普段使いには困らない。
M.2にはヒートシンクが搭載されている。チップセットファンも優秀で、X570のなかでも最上位クラスの耐久性を持っている低価格マザーボードです。
3700Xに適したメモリ
一般用となら2666Mhzのネイティブメモリ。
性能を求めるならAMD向けメモリとして作られた「G.Skill Trident Z Neo」がおすすめです。
上記のメモリは「PCメモリのおすすめ」にて紹介しています。
